がんばるぞ日記

毎日更新した~い🐰

歯医者やだやだ日記

歯医者さんめちゃくちゃきらい。
23年間で培われた人生経験の中で一番はっきりした感覚。
歯医者にくるだけで心臓がドキドキするし、変な汗をかく。
虫、勉強、ギャルに続く私にとっての天敵のひとつだ。
わたしの歯医者に対する苦手意識は幼稚園の頃から芽生えていた。

母から「歯医者さんが嫌すぎて院内を駆け回って仕舞いには取り抑えられて治療を受けていた」というエピソードを聞いて恥ずかしさでいっぱいになった。どう情景を思い浮かべても動物園から脱走した小猿である。
ちなみにこれを聞かされた時も歯医者へ連れていってもらう車の中だったのだけれど、
既に手が震え、車内の天井についていた手すり?みたいなものを握りしめていたのを覚えているのでもう身体に「嫌」が染み付いていたのだと思う。

今までで治療にしていただいたのは多分6回位だと思う(通い始めて終わるまでを1として)。
その中でも一番記憶に残っているのが左下の親知らずを抜いたときだ。
親知らずを抜く。
よく見る文面ではあるが、正直自分に全く関係ないと思っていた。実際後から知ったのだがやはり私の親知らずは綺麗に生えているので普通だったら抜かなくてもよかったらしいのだ。
それが親知らずの手前の歯に大穴が空いてしまったがために無駄に抜くことになった。
飴を舐めながら眠ってしまったのをこんなに後悔する事は後にも先にもない。

しかし「いや、まだ大丈夫…まだ…」を繰り返して3ヶ月たった私はついに左下が痛みだしたのを皮切りに観念して歯医者へ向かったのである。
親知らずを抜かないと治療ができないという未だに全く納得していない事実を突きつけられて渋々承諾した。

一言でいえば「口内バイオハザード」だった。
親知らずを抜くのに少し骨を削り、抜いたあとは傷口を縫った。
「あんまり触れたりとか刺激しないでくださいね!」と看護師さんに言われたが病院を出てすぐに舌でつつき回した。
舌から伝わってくるグロテスク。私はゾンビになってしまったのでは?
1週間くらいは馬鹿ほどズキズキ痛んだし、当時美容師アシスタントをしていたので先輩に「親知らずを抜いたので死ぬほど痛いです」とわめき散らして傷口を見せつけるなどという最低な行為をして気分を紛らわせた。
その後何とか痛みも収まり歯の治療も終わり、さてこれで一生行かないぞ。虫歯は二度と作らない!と心に強く誓ったのである。

誓ったのであるが、




私はまた繰り返してしまったのである。





今度は前歯だった。
しかも一番前にあるやつとその横。
私が明石家さんまだったら二度と歯をむき出しにして笑えなくなってしまう位置である。
まぁ他人からはわからないでしょ~と思って過ごしていたのだが、帰省の際母親に見つかりこっぴどく怒られてしまった。
多分私は歯のことで母親に3000回は怒られていると思う。
ひとり暮らしの家を引っ越ししてしまっていたのでまた新しい歯医者さんを探して通院を開始したのである。
虫歯の部分を削ってそこを仮の蓋で覆ってもらった。
が、それがめちゃくちゃわかる。
笑ったらわかる。前歯の色がそこだけ完全に違う。
えっ?こんなものかな?って思ったけれどとにかく違和感でしかないのだ。完全に馴染ませる気がゼロ。
不安になってヤフー知恵袋で調べたら不安な事例が出てきてしまったので見るのをやめた。

そこから何回か通い、仮ではなく本当のかぶせものを作るだけになったのだが、年末でお金が飛んだとううことと転職したてということもあり、お金が本当にかつかつになってしまって一旦通えなくなってしまった。
それが去年の10月。
そう、私は半年以上前歯の色が違うまま過ごしてしまったのである。
これをいうと絶対に周りに「なんで?」とか「行きなさいよ!」とか言われると思うけど根本的なことを思い出してほしい。

私は歯医者さんが大嫌いなのだ。

前歯の治療を頑張ったのだから褒めてほしいくらいだし、私だってあまりよくないことはわかっている。
それこそ最初は早くかぶせものを作ってもらわないと!と思っていたがこれでライブにもいったし、友達と何人も遊んだし、なんかもう馴染んでしまったのだ。
毎朝歯磨きの時に「おっ。今日もおはよう!一日よろしく頼むよ!」くらいの気持ちでいた。

来月行く。来月行く。それを繰り返して半年たったのである。デジャヴである。全く懲りていない。
しかしやはり限界というものはくるもので、今回もその日はやって来た。
厳密にいうと前歯にガタがきたわけではない。
その後ろ。
銀歯がとれたのである。
職場のオーナーに差し入れでグミのハリボーをもらった。(どういう差し入れ?)
普段全く食べないものだったけれど、大きい袋でもらってしまったしむっちゃむっちゃと無感情に咀嚼していたのだ。

むっちゃむっちゃ

がり。




嫌なおとがした。
顔が一気に強ばる。舌で恐る恐る確認すると、
石のような何かが咀嚼中のハリボーに引っ付いている。
ハッと察した私は上の歯を舌でなぞる。
無い。
銀歯がないのだ。
(あ~~~っっっっっこれだ~~~~)
もう逃げられない。
治療済みの銀歯までもが私の背中をおすのだ。
前歯を治しにいけとぐいぐい背中を押してくる。
「俺が犠牲になるからよ」と言わんばかりのタイミングだった。
こうして観念して歯医者へ向かったのである。

久しぶりに訪れた歯医者さんは肩身がだいぶせまかった。
「こいつ半年以上放置しやがって」みたいな目を向けられているのではないか。
「よくあの状態で生活できたな」と陰口を叩かれているのではないか。
ネガティブなのでこういうときに本当に思考が暗くなる。今回ばかりは当たり前だろという感じなのだけれど。

看護師さんに「久しぶりですが、歯石はとりますか?」といわれ、
(歯石ってなに?)と思いつつ「あ、大丈夫です」と答えると
「えっ…あ、少しお待ちくださいね」といわれバックヤードに引っ込まれた。

(おいおい!!!!!!!その反応何!?)
怖すぎる。
歯石とらないとかwwやばww
って思われたかもしれない。
そもそも絶対にいる行程なのか???
わからない~~ころしてくれ~~!!!!!!
歯石の意味だけ最後に教えてころしてくれ~!!!!!
頭の中がめちゃくちゃになる。
結局今日は銀歯がとれたところを埋めてもらって、前歯を次から治療してもらうことになった。
もう二度と来たくないのに。
長引かせないでほしい。歯医者さんってすごい長引く印象がある。すごくやだ。
これから通院がはじまるのである。

無事に本日の歯医者任務は遂行したわけだけれど、
治療が終わって外にでたらいとこから「誕生日おめでとう!たのしんで。あと彼氏作れよ」とラインが来ていた。

頼むから本当にいたわってくれ。

誕生日なので安易にブログを始めた

20197/19


ブログを始めてしまった。
以前からやってみたいという気持ちはあったが、
特に書き綴ることもない日々を送っているし、
日常的になにか面白いことがあれば他のSNSに投稿していたので余計に尻込みしていた。
今回はついに23回目の誕生日ということで始めてみた次第である。
何がついになのかはわからない。

上に書いた通り本日7月19日はわたしの誕生日だった。
23歳にもなると中学校高校の時のようにメッセージを送ってきてくれる友人の方が珍しい。ありがたい。

今思えばあの頃は特別仲がいいわけではなくても0時きっかりにメールを送ってきてくれる友人も多かったと思う。
大人になるにつれてそういうのは減ってくるもので、確かに自分もメッセージアプリのタイムラインに表示されて思い出したりするからそういうことなのだろう。
そしてだんだんそれも寂しくなくなっていっている。

今日の朝はホットケーキミックスに豆腐を入れて、そのまま電子レンジにかけると蒸しパンができるというテレビで覚えた知識を使って蒸しパンをつくって食べた。
最近はこれにはまってずっと食べている。おいしい。
テレビでも菊地亜美ちゃんが嬉しそうに食べていた。
豆腐を使っているので0キロカロリーくらいの気持ちで食べているが絶対に違うと思う。
それに比例してホットケーキミックスの消費が激しいので誕生日プレゼントはホットケーキミックスにしてほしい。みんな~くれ~。

今日は11時から歯医者にいかないといけない。
銀歯がとれたのである。
数日前に職場のオーナーに差し入れでもらったハリボー(なんで?)を無感情にむっちゃむっちゃと食べていたらガリッと嫌な感触がした。
噂には聞いていたが銀歯ってとれるものなんだなと思った。
私は去年から前歯の治療を途中でほっぽってずっと仮の詰め物のまま過ごしていたのでそろそろいけよという暗示だったのかもしれない。
ポジティブに考えることにする。

ここまででお察しかと思うが私は歯医者が死ぬほど嫌いである。
幼少の頃に歯医者の中を逃げ回って数人に押さえつけられながら治療されるという完全に宇宙船で改造されるシーンみたいな迷惑行為をしたことがある。母が言っていた。
極力歯医者とは距離を取りながら生活していたので気づいたときには虫歯が大体進行している。
わたしに許可なく勝手に虫歯になるなよ、と思う。

それが終わると友人と映画を観に行く。
23歳なのだから、大人の女性らしくオシャレ映画かな?と思うかもしれないけれど、「劇場版ポケットモンスターミュウツーの逆襲エボリューション」である。
ポケットモンスターは昔からだ~いすきだったけれど、特に周りに好きな友人もいないと思っていたので行く予定はなかったが、いつも遊んでいる一人が「えっ?私好きだけど」と、謎の申告をしてきたので観に行くことになった。
先日その友人とアラジンを4DXで観て死ぬほど感動したので本日も無駄に4DXにする予定なのだ。
この映画自体は昔からあるもので、今回は復活?版みたいなものなのだが、小学生の時に観て大号泣してしまったので今回は絶対に泣かないぞという心持ちで挑もうと思う。



これは日記なのかな

おわり